DTM最後の拠り所 ~作曲初心者入門講座~

DTM・作曲初心者入門講座。音楽理論・ギター・ベース・ドラム・ピアノの打ち込み方法。プラグイン。

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1.「DTMとは?」要するに何が出来るの?

      2015/08/14

DTMとは?

DTMとは、Desk Top Music=デスクトップミュージックの略。
これは1990年代に作られた言葉です。

「机上で作る音楽は、パソコンを使用するしないに限らずDTMだ」と言うトリッキーな方もおられますが、一般的には「パソコンを使った音楽制作」の事です。

PCとヘッドフォン

DTMを音楽制作ソフトと勘違いしている方もおられますが、DTMはPCで音楽を作る事です。つまり「DTMを買った」とか、「DTMに裏切られた」のような使い方は間違いです。

これまでの音楽制作とDTM

様々な楽器と機材今まで音楽制作は、楽器を演奏するか、ハードの機械(ドラムマシーン・シンセサイザーなど)に指令を与え、録音を行っていました。

その為、様々なアナログ機材を用意する必要があり、莫大な費用がかかっていました。

しかしDTMの普及により、パソコンさえあれば手軽に、なんなら無料で音楽制作ができるようになったのです。(音の質が良いものや機能性を求めれば、もちろんそれなりの費用がかかります)

それはパソコンとDAW(次回解説。今は作曲ソフトのようなものと思って下さい)に、多種多様な楽器の音や録音機能が備わっているからです。

DAWは作曲以外には使えない?

「最近は音楽作るならDTMらしいぞ!」「DAWとかいうソフトで作るらしいぞ!」

ほとんどの方はそんな漠然とした知識だと思います。私がDAWソフト購入を検討していた時も、調べても分からない事が多く疑問だらけでした。

・「鍵盤で音を入力しているみたいやけど、あれは楽器のキーボード練習としても使えるの?」
・「リズムマシンに合わせてギター練習はできるの?」
・「ギター弾きながら歌って録音は?」

 

しかし答えを調べようといくら検索しても、「DAW、シーケンサー、、、MIDI、、、、音源、、、、、、打ち込み・・・オーディオインターフェイス・・・・・Vsti・・・・・・・サンプラー・・・・・」訳の分からない単語ばかりで、ちっとも答えに辿り着きません!

結局げっそりとしてブラウザーを閉じるのでした。

そこでまず、専門用語は出来るだけ使わず「DTMとは何が出来るのか?」を述べていきます。(分かりやすくする為、言葉の使い方が正確でないものもあります。)

DAWを導入する事により出来る事

(DAW以外に必要な機材も少しあります。最後に紹介)

ドラムを入力、もしくは内臓されたドラムデータを貼り付けるだけで、ドラムマシーンとして活用出来る。
ベース・コードなど入力しておいて、ギターのアドリブ練習なんかが出来る。
PCとMIDIキーボード(後述)を接続する事で、鍵盤楽器の練習が出来る。
楽器を演奏し録音出来る。
録音したものを2、3回クリックするだけで、消去・編集できる。位置を変える、音程・リズムを変える等。
全て弾き直さなくても、気に入らない箇所だけ録音し直せる。
わざわざ弾き直さなくても細かいズレはPC上で修正できる。
市販の曲を読み込める。一部分を切れる。(練習や耳コピに便利。切って使用できる。)
多種多様な楽器が内臓されている。また、フリーダウンロード出来る音だけでも1万以上ある。
歌も録音出来る。ギターを弾きながら歌って録音も可能。
録音した音・歌を加工出来るので様々な表現が可能。
映像作品で扱う効果音も作れる。
作曲者がデータを公開していれば、他人の曲の譜面や入力した情報を見れる。
楽器が弾けなくても1音1音入力、もしくは音の素材を貼り付ければ作曲は出来る。
入力は楽譜入力も出来るが、感覚的に入力する方法もあるので、楽譜が読めなくても扱える。(鍵盤orマウスで入力)
出来た曲を聴きやすい市販レベルの音にしてCDを作れる。

 

思いつく範囲でこれくらいでしょうか?とにかく音に関わる大抵の事は実現可能です。DAWは音のなんでも屋さんだったんです。

必要な機材も、後に紹介する「オーディオインターフェイス」・「MIDIキーボード」・「楽器や楽器にまつわる物(シールド等)」・「スピーカーorヘッドフォン」・「マイク」の5つがあれば上記の事は全て出来ます。

MTRとDTMの違い

DAWの凄さを分かってもらった所で、MTRについても少し触れておきましょう。

AW2816

MTRはマルチトラックレコーダーの略称で、ハードの録音機材。先程、DTMが普及するまでの音楽制作について書きましたが、その時代によく使用されていたのがMTRです。

MTRを使用するメリットは、パソコンをわざわざ起動しなくてもよいので、思いついたフレーズをすぐに録音出来ます。場所を選ばないのもメリットです。

一方デメリットは、画面が小さく見ずらいので編集作業が少し面倒です。また、DAWと違い拡張できないので、もともと内臓されているものでしか加工できません。

バンドメンバーに渡すような、コードとメロディだけの簡単なデモ音源ならMTRの方が楽ですね。上手くやれば音にアナログ感をだせるので、独特の味がだせるのもメリットとして挙げられます。

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DAWはこのようなソフトです。

メリットは先程挙げた全てが実現可能で、MTRと比べて編集が楽々、パソコン画面なので見やすいということです。

デメリットはパソコンを起動しないといけないので、すこし面倒なところです。

 

MTRとDAWの違い、なんとなく分かって頂けたでしょうか?

最近のMTRはDAW付きで売られてる物も多く、昔に比べて使い勝手も良くなっているので、どちらも使用してる方も多いです。ただ、いきなり2つもいらないでしょうから、パソコンをすでにお持ちの方はDAWを選んでまず間違いないです。

逆にパソコン起動するのがめんどくさいという方は、MTRを選ぶと良いと思います。では次回は、DAWについて解説します。

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